「非」備忘6。

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やよいの青色申告オンラインは簡単か実際に試してみた!

確定申告書


憂鬱になる確定申告・・締め切りが近づいても、面倒でやる気が起きない確定申告・・


筆者は確定申告をした経験はありますが、個人事業主になったこともあり、今回の確定申告では初めて青色申告にチャレンジしました


というのも、簿記の知識がなくアナログ(紙)提出は諦め・・会計士に頼むは高いので論外・・よって、簡単で初年度無料で青色申告が出来ると噂のやよいの青色申告オンラインで、令和1年分の青色申告書を作成してみました


本記事が、やよいの青色申告オンラインはどうなの?簡単に確定申告できる?って疑問に思っている方の何かしらのお役に立てば幸いです



なぜやよいの青色申告オンラインを選んだのか


最初の1年間は無料!


やよいの青色申告オンラインを選んだ最大の決め手は、1年間無料で利用できること!年間の使用料が安いこと!


有名どころの青色申告ソフトを比較してみても、価格的にやよいの青色申告オンラインが一番お得でした

プラン 年間使用料 無料使用期間
会計free ミニマム ¥9,800 最大30日間
マネーフォワード クラウド パーソナルライト ¥11,760 1ヶ月 ※1
やよいの青色申告オンライン セルフプラン ¥8,000 1年間

※1 パーソナルプランで比較



会計free、マネーフォワードとやよいの青色申告オンラインの3つのソフトを並べてみましたが、年間使用料の差は3,000円程度。なので、ラーニングコストを考えると、やよいの青色申告オンラインが一番お得です


無料の使用期間が各ソフトでありますが、やよいの青色申告オンラインが1年間無料で最長です。この点についてもやよい青色申告オンラインのお得感がありますね


マネーフォワードは機能が充実して初心者も使いやすいって聞いていますが、結局ラーニングコストの安さで選びました



会計ソフトのシェアが高い


青色申告が初めてなので、皆が使っているソフトを使った方が使い勝手が良いのではと思ったので、この点も調べてみました


会計ソフトのシェアについては、以下のサイトが大変参考になりました


www.m2ri.jp



個人事業主による会計ソフトのシェアの半数は、弥生会計となってます!



やよいの青色申告オンライン登録の流れを書き出してみた!


弥生の製品を使うのが初めてなので、弥生IDの登録からとなります。IDの登録、製品の利用登録といった流れになりますが、難しいことはありませんでした


弥生IDの登録


入力すべき内容は3つです


① 名前

② メールアドレス

③ パスワード


以下の公式サイトから、登録画面に進めます

やよいの青色申告オンライン


やよいの青色申告オンラインの利用申し込み


弥生IDの登録が完了すると、続いてやよいの青色申告オンラインの利用申し込みになります


④ 契約ブランの確認

⑤ 氏名

⑥ 会社・個人事業者名

⑦ 法人・個人区分

⑧ 住所

⑨ 代表者名

⑩ 業種

⑪ 決済方法の入力


以上の入力で、やよいの青色申告オンラインの利用登録が完了です


ここまで、作業時間は10分はかかりません。筆者は弥生のソフトを初めて利用するので、弥生IDの登録からスタートでしたが、登録自体は非常にカンタンでした



やよいの青色申告オンライン操作方法


登録が完了すると、やよいの青色申告オンラインのホーム画面に進めます


やよいの青色申告オンライン ホーム


このホームに「かんたん取引入力」のボタンがあり、ここから日々発生する収入や支出の各取引の入力を行います。ざっと入力方法についてまとめてみました


収入と支出の入力方法


やよいの青色申告オンライン かんたん取引入力


この「かんたん取引入力」画面で、取引日・科目・取引手段・摘要・取引先・金額を入力して登録を押すと、下の取引一覧に表示されます。あとは取引を行った数だけ、この処理を繰り返します


とはいうものの、科目、取引手段や摘要はどう入力したらと悩みますが、取引日を入力する箇所を右に追っていくと、取引例がありそこから該当する取引を選べば良いので難しくはないです


やよいの青色申告オンライン 取引例


「取引例を探す」のボタンを押すと、上の画面が表示されます。ここから該当する取引を選べば、科目や摘要が自動的に入力されます。取引手段は、たいていの場合、現金か口座引き落としだと思うので、プルダウンから選択すれば入力が完了します


よく使う取引は、「よく使う取引」に登録しておけば、以降同様の取引は簡単に入力できます


摘要や取引先は、一度取引内容の登録を行うと、以降プルダウンに表示され、そこから選べば良いだけなので、登録した取引が増えてくると、ほとんどの入力をプルダウンから選択するだけなので、取引の入力が簡単になっていきます


この入力方法については、やよいの青色申告オンラインの公式サイトにて分かりやすく解説されています


www.yayoi-kk.co.jp



やよいの青色申告オンラインにて確定申告書の作成


画面の左側にある「メインメニュー」より、確定申告の画面に移れます


青色申告のステップは4つ!


ステップ① 減価償却費の計算

ステップ② 青色申告決算書の作成

ステップ③ 確定申告書の作成

ステップ④ 電子申告(e-Tax)※電子申告する場合


減価償却費の計算


減価償却費の対象となる資産がある場合、この画面で入力します。この減価償却費については、資産の耐用年数や償却方法の知識が必要でしたが、インターネット上にいくらでも情報が転がっているので、ちょっと調べれば入力は難しくありません


青色申告決算書の作成


個人情報、売上、家事按分、経費の内訳、従業員などを画面に従って入力していきます。「かんたん取引入力」の入力内容より、適切な形に計算されて表示されているので、間違いないか確認していき、必要に応じて数値を入力していきます


基本的に、筆者はポチポチマウスをクリックしていくだけで、青色申告決算書の作成作業が完了しました。完了後、以下ような青色申告決算書がダウンロードできるようになります(載せた画面はあくまでサンプル)


所得税青色申告決算書(一般用)


簿記の知識のない私には、所得税青色申告決算書の各項目を正しく埋めるなんて出来やしない・・本当に青色申告ソフトの素晴らしいさをここで実感しました!


確定申告書の作成


続いて、確定申告書Bの作成。基本情報(青色申告決算書の作成の際にほぼ入力済み)、所得控除を入力していきます。所得控除のところが、社会保険料の控除、生命保険料控除、配偶者控除、医療費控除と入力箇所が多いですが、特に入力で困ることはありませんでした


所得控除以外のところは、ポチポチマウスをクリックしていくだけで確定申告書Bが作成されました!


確定申告書B



やよいの青色申告オンラインの良さ!


e-Taxなら源泉徴収票社会保険料控除証明書もいらない


確定申告書を紙で提出していた時は、会社から源泉徴収票の原本を取り寄せて添付してとかいろいろやっていましたが、今回は源泉徴収票社会保険料控除の証明書も医療費の領収書も添付書類は一切なしでOKでした!

e-Taxって楽でよいですね

www.e-tax.nta.go.jp


やよいの青色申告オンラインで作成した書類のプロによるチェック結果


筆者、青色申告会の会員になっているので、やよい青色申告オンラインで作成した「青色申告決算書」と「確定申告書」を印刷し、プロにチェックして貰いました


収入の取引日を収入があった日ではなく、口座に振り込まれた日を記載しており、その点について指摘を受けましたが、他は特に問題なく作成できているといわれました!


やよいの青色申告オンラインの感想


やよいの青色申告オンラインにて、登録から青色申告決算書と確定申告書の作成までの非常にざっくりとした流れをまとめてみました


公式サイトにて「初心者でも簡単に使える青色申告ソフト」と謳っているのは、まんざら嘘ではないというのが使ってみての実感です。特に青色確定決算書を作成する知識がなくても青色申告はできます


会計士に丸投げするより安くすむし、スマートフォンからも簡単に入力できるので、やよい青色申告オンラインはおススメです♪


やよいの青色申告オンライン詳しい情報はコチラから↓

やよいの青色申告オンライン


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